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ソフトバンク(9984)が過小評価されていると感じる3つの理由

ソフトバンク(9984)が過小評価されていると感じる3つの理由

孫正義
img via YouTube

実は当ブログで公開している資産以外(生活防衛貯蓄+一部株式)でソフトバンクを4,000円代で持っているのですが、同社は現状でも過小評価されていると感じますので記事にします。

2014年9月12日現在の同社の時価総額は約10兆円と日本で2番の規模になります。(1位はトヨタの21兆円)しかし、世界的に見るとソフトバンクの時価総額は50〜100位の間を行ったりきたりという状況です。売上は7兆円規模で営業利益は1兆円規模。借入は9兆円というのが現在の同社のポジションです。

過小評価(1) モバイル事業の過小評価

ソフトバンクスプリント
(2014年度ソフトバンクアニュアルレポートより抜粋)

主力事業のモバイル事業とスプリント事業だけで比較します。2014年8月末での時価総額ではVerizon(米)やAT&T(米)が20兆円超、チャイナモバイル(中)も25兆円となりますが、既に顧客規模(約1億人)ではVerizonやAT&Tと変わりませんし、設備投資額もチャイナモバイルに肉薄する水準です。

つまり既にソフトバンクの携帯事業は世界のトップキャリアに匹敵する水準にあるわけです。これだけ見ても現在のソフトバンクの時価総額10兆円について考え直したいものです。

なお、上記アニュアルレポートもそうですが、後述するブライトスター・スーパーセルは同社セグメント上、移動体通信事業に含められてしまっているため注意が必要です。

過小評価(2) ブライトスター(Brightstar)

ブライトスターソフトバンクBrightstar

後日、一番割安だった買収と言われそうなのがこのブライトスター。約1,200億円で57%取得。先日残りの株式を100%取得する旨のリリースが発表されました。同社は世界120カ所以上に拠点を持つ世界No.1の携帯卸売り会社であり、中古携帯下取りやその物流も行っています。

現在、docomoやauは携帯販売時に下取りを行っていますが、一番最初に下取りを始めたのがソフトバンク。それが出来たのは同社との協業があったためです。そして現在は買収によりグループ化しています。

ちなみに同社の元代表マルセロ氏はソフトバンクのアメリカ携帯子会社スプリントの代表に就任しています。既にアップルの代表ティム・クック氏との交渉でiPhone6およびiPhone6 Plusのレンタルサービスをスプリントで始めるとの報道。

内容は2年間毎月20ドル程度でレンタルが出来て、24ヶ月後に新しいiPhoneにアップデートできるというもの。推察になりますが、24ヶ月後は中古の端末として流通させるのでしょう。

この買収によりソフトバンクは、下取りした中古の携帯電話をブライトスターへ売却し、その後に新興国へ流通させて利益を得るなど、他社よりも下取りした携帯電話を有効に活用出来る状況にあります。

詳細の数字が無いのですが、ソフトバンク+スプリント+ブライトスターの3社での端末調達量は世界トップクラスであると推察されます。またブライトスターの利益の4割は付加サービスと言われておりますので付加サービスの調達についても今後スケールメリットを得ると思われます。

長くなるので、今回は触れませんがソフトバンクに取って、今後同社は主力の携帯事業で地図とコンパスになると思われます。

過小評価(3) 子会社群の含み益

ソフトバンク子会社群

日本で言えば、執筆時点でヤフーとガンホーだけで1.2兆円の含み益。アメリカのスプリントも買収後に5千億円の含み益となっております。これにアリババが5兆円とも言われておりますから、含み益だけで7兆円になるわけです。総額でなくて”含み益”だけでです。

ちなみに世界一のゲームアプリ会社のスーパーセルも51%の株を1,500億円で出資しています。つまり出資時点での評価は約3,000億ということになりますね。ガンホーが6,000億ぐらいですから、スーパーセルの現在の価値はさらに膨らんでいると思われます。

含み益7兆円の世界TOPクラスのキャリアが時価総額10兆円

ということでやはり、このソフトバンクが投資している先の評価がまだ不十分なのかなと思います。

ソフトバンクは子会社のベンチャーキャピタルを通して秘密裏に出資を進める事が多いです。複数のソースを統合すると2013年にソフトバンクキャピタル(米)は20件弱の案件に80億円程度出資しているようです。それもアーリーステージ(比較的初期段階)で。

一例としておそらくアーリーステージではないですが、フランスのクリテオ(Criteo)に出資したりしていますからね。。。。一切アナウンスは無いですけど、ここ時価総額2,000億ぐらいある・・・

以上のことから、本業+投資の両輪れ成果を上げるバークシャーのようなソフトバンクは依然、過小評価であると考えているわけです。

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