100man1oku|サラリーマンが株で100万円を1億円にするブログ

100man1oku|サラリーマンが株で100万円を1億円にするブログ

FPGの株価が暴落した理由と今後を考察する

FPGの株価が暴落した理由と今後を考察する

サラリーマン21

FPGが2015年4月30日に2Q決算を発表しました。売上82億円(会社予想80億円、前年比2.6倍)、営業利益は58億円で3.2倍のすばらしい経営結果だったにも関わらず、翌5月1日の株式市場で21%株価を下げました。

ゴールデンウィーク前というカレンダーも影響したのかもしれませんが、現在の通期予想に対して、進捗率が70%を超えているにも関わらず上方修正が無かった事への失望売りというのが一般的な見解でしょう。前年比で倍になっている会社が予想PER約20倍まで暴落。おそらく今回の暴落は個人投資家主導かと思っております。

次のガンホー・mixiを探し求める。欲深くなった個人投資家

サラリーマン22

ここ数年の株式市場で一般的となった“億り人”(資産1億円を株式の売買により超えた個人投資家)の多くが“当たり銘柄”を掴んだことよるものです。特にガンホーやmixiの大きな成長にコミット出来た人は資産を大きく伸ばす事ができました。その後ゲーム銘柄が噂のみで大きく株価が跳ねたことからも、個人投資家の資金が資産を大きく増やせそうな銘柄へ流れているのは言うまでもありません。

特にFPGは従来から個人投資家間で有名な銘柄で認知率も高く、サプライズとも取れた1月30日の業績の大幅な伸長と3月9日の上方修正より、本日時点の株価でも約2倍になっています。今年のパフォーマンスの差の要因の一つとして「FPGを持ってなかった投資家」と「FPGを持っていた投資家」が挙げられます。

つまり、持っていなかった事よる後悔と大きく資産を増やしたい個人投資家が群がったことにより、これまで以上にFPGに期待が掛かっていたと想像されます。

自らハードルを上げる個人投資家

ハードル

今回のFPGの暴落は、自らハードルを上げてしまった個人投資家によるものが大きいと思われます。「ピーターリンチの株の法則—90秒で説明できない会社には手を出すな」がピッタリだと思うのですが、FPGはその特殊なビジネスモデルと法的リスクが背景にあります。そういった漠然とした不安も今回の暴落に拍車を掛けた物と思われます。

少なくとも個人投資家の多くは、FPGについて90秒で説明出来ないと思われます。法的リスクの観点で言えば、ガンホーやmixiの方が前例や社会的背景からも法的リスクの方が高いと思いますが、90秒で説明出来る会社だからこそFPGのような漠然とした不安が少なく投資しやすかった物と想像されます。

よく調べていた人にとっても想定外の出来事

残念ながらあまり調べずにこの会社を買っている投資家も、思ったより多かったという事でしょう。1月30日に大きな業績の変化を見越せた投資家は、組成額と販売額から売上に関しては大体、想定内であったと思われます。

利益率には、販売商品により利益率の差が生じることを認識していたい投資家としていない投資家で差が出た可能性はありますが、新しい事業所の出店により、営業利益が1Qよりも下ブレるというのは、全員のインラインだったと思います。

残念ながらよく調べていた方ほど「えっ!市場はこれ想定内じゃないの?」という市場とのGAPに苦しんだのではないでしょうか。。。

また、実はサプライズはありました。FPGは4/30に決算と併せて増配を発表しましたが、その額は18.5円。これは現在の予想1株利益の約50%になるわけですが、この会社の配当性向は過去30~36%に着地します。つまり、配当性向を高めたか1株利益が・・・ハードルを上げるのはこれぐらいにしておきましょう。

残念ながら一相場を終えた感のあるFPG。今後については見解が別れそうですが引き続き注視したいと思います。

FPG(7148)のビジネスモデルをなるべくシンプルに考えてみる。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
Return Top