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今日一番注目していた決算がニフティな訳

今日一番注目していた決算がニフティな訳

今日、一番注目していた決算は実はニフティでした。もちろんニフティを買う目的ではなく(ホルダーの方がいたらごめんなさい)、NTTの光コラボレーションについて、コスト面の影響が一番わかりやすい企業かなと思ったためです。

光コラボは既存顧客が多い程コスト先行

光コラボニフティ

光コラボの構造的ポイントは2点あります。

1点目

コラボを実施するには、ユーザーとの契約の巻き直しが必要であるケースが大半です。そもそも別々の事業会社がサービスを提供していたものを、ISPが1社で提供するわけですから、既存顧客へコラボへ切り替えるための同意が必要です。

これは多くの場合、投資が終わり利益を生み出す側になっている既存顧客へ、再びコストを掛ける必要性を意味しますので多くの場合は減益要因ですね。

2点目

初回のISPの初回切り替えに限ってはNTT回線の工事が不要(宅内設備などを除く)である為、新規にISPに参入する企業の方が単純なコスト面では有利な構造となっています。既存ISP事業者は攻撃だけでなく守りも求められるのです。

つまり、この2点から既存ISPがコスト先行しやすい構図があります。うーん見れば見る程NTTドコモ向けの施策ですね。既存ISPの動きとしては、携帯会社とセット販売による提携(NTTドコモやソフトバンクとISPで競争しない)戦略を取っているところもありますが、セット販売を申し込んだユーザーへの値引き原資が必要で、提携の痛みもあるでしょう。

MVNO系でもU-NEXTなんかはISPもやっていますのでコスト先行になる要因は0ではありませんので注意が必要。余談ですが私が本日買ったPCデポは既存ISPがないMVNOで、この辺りも意識しました。

最後にニフティを少し

ニフティの決算を少し触れましょう。上記を裏付けるようなコメントが短信に記載されていますね。

平成28年3月期1Q ニフティ決算説明会資料

FTTH接続サービスについては、NTT東日本、NTT西日本が提供するフレッツ光の卸サービス「光コラボレーションモデル」を活用した新しい光インターネットサービス「@nifty光」への自社会員の転用と新規会員獲得に取り組みましたが、会員数は99万人(2015年3月末比1万人減)となりました。

(中略)
ISP事業の売上高は、前年同期比での会員数減少と従来からのキャリアの回線料金とISP料金をパックにした商品から、ISP料金のみの商品である「@nifty光ライフ with フレッツ」へのシフトの影響などにより、11,966百万円(前年同期比5.0%減)となりました。営業損益は、WiMAX 2+および「NifMo」の会員獲得のための費用と「@nifty光」転用費用負担が重く、243百万円の営業損失(前年同期は1,353百万円の営業利益)となりました。

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