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ファストリ(9983)の国内月次の重要度は下がって来ている

ファストリ(9983)の国内月次の重要度は下がって来ている

ユニクロを運営するファーストリテイリングの月次が本日発表されました。日経平均を動かせる銘柄だけに、注目が毎回集まりますが、最近では同社の成長判断の指標とするには不適切のように感じます。

ファストリ201507月次

【img via ファーストリテイリングIR

全店売上高が98%ということで、一部で報道されていたような値上げによるお客さん離れが心配されております。

もちろん数字からはその兆候とも取れる結果(客数の減少)が出ているのですが、同社ではグローバルブランド事業として低価格ブランドの「GU(ジーユー)」を展開しており、値上げにより低価格帯の商品についてはカニバリを回避するためにGUとユニクロを住み分けしていると予想しますので、国内ユニクロ事業だけで判断するのは軽卒かなと思います。

海外のユニクロが成長の柱に

ファストリ20153Q決算説明会資料

【img via ファーストリテイリングIR

国内事業の単月の月次で一喜一憂出来ない理由はもう2点あります。1点目は成長の柱は海外のユニクロ事業であり、その売上構成比は直近の決算で35.7%にもなっております。先ほどのグローバルブランド事業と合わせると、国内のユニクロ事業の占める割合は47.3%で1~2%単月で月次を下回っていたとしても他の事業でカバー出来る可能性がある水準です。

もう一つは、今期の1~3Qで国内ユニクロ事業を見てみると7月までで前年比106%と成長は続いていると取れます。当然事業戦略を単月で立てるような経営者はいないでしょうから、年度単位で見た時に7月の多少の上下はまだリカバリー可能な水準であると考えます。

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