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LINEの売上・MAU・国内海外ユーザー数・広告売上は堅調に推移(2016年12月期決算)

LINEの売上・MAU・国内海外ユーザー数・広告売上は堅調に推移(2016年12月期決算)

LINEが2016年12月期の決算を発表しましたので、各種ポイントを確認していきましょう。

2016年12月期 業績と世界利用者(ユーザー)数

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項目 実績 前年比
売上 1,407億円 +16.9%
営業利益 198億円 +915.1%
経常利益 179億円 -%
純利益 79 -%
主要4カ国月間アクティブユーザー(MAU) 1.67億人 +15.4%
<海外ユーザーALL> 2.17億人 +1.0%

LINE世界ユーザー数2016年12月末

【img via LINE IR

決算発表時点の時価総額は9,113億円となりますので、純利益の79億円をPERという単純な指標で見ると100倍以上の数値となります。主要4カ国(日本、タイ、インドネシア)のアクティブユーザーは1.67億人と前年比では伸びておりますが、国内は6,600万人とそろそろ天井付近かと。あとはタイはfacebookメッセンジャーが最近強いのでこのポジションを維持できるか。

その他の国は厳しいですね。1%しか増えていません。これは、その他の国のユーザーが明らかに減っていることを示唆します。世界の面取りではWechatやWhatsAppに負けたと言わざるを得ないでしょう。

営業利益は10倍と見ることもできますが、利益はコントロール可能なので売上の伸びが16%台というのがやや懸念事項でしょうか。売上の伸びが鈍化した理由を見ていきましょう。

LINEセグメント別売上

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項目 2015年12月期 2016年12月期
コミュニケーション 287億円 292億円
コンテンツ 492億円 447億円
その他 59億円 11億円
LINE広告 264億円 445億円
ポータル広告 99億円 101億円

シンプルに「広告が好調でそれ以外は横ばいか減少」というところでしょうか。コンテンツはゲーム事業が大半。ゲーム事業のKPIであるMAUは前年末31.9百万人→今四半期26.5百万人と現象。PU率も同5.2%→5.0%と減少しており、LINEのテコ入れがどうなるか注目。

LINEの広告売上は超順調!

LINE広告売上推移比率2016年12月末

【img via LINE IR

グノシーもそうなのですが、インターネット広告は好調ですね。これだけ色々なネット広告事業が好調だと、自然成長に加え、既存のテレビ・新聞などのプレイヤーから広告を奪っているんでしょう。多分。確かに効果測定が取りやすいですし、今の人たちの可処分時間の多くはスマホに取られているのでこれは自然の流れでしょうね。

またLINEというプラットフォームも日本ではかなり強いので、LINEへの広告・LINEでの広告というのが一つの強い媒体として認知されているということでしょう。

まだまだ注目に値する企業だと思いますので今後も定点的に見ていきたいと思います。

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