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アスクルの倉庫火災で被害額が大変なことに

アスクルの倉庫火災で被害額が大変なことに

アスクルの埼玉の倉庫が火災による炎上による損失・損害について調べて見ました。会社からまだ公式にアナウンスがあるものではありませんので、あくまで決算上の数字からの推察です。

アスクルの炎上した倉庫への投資額と損害の最大見込み額

ASKUL Logi PARK 首都圏損害額

【img via アスクル IR

アスクルの2014年5月期の有報から、今回炎上した埼玉の「ASKUL Logi PARK 首都圏」への投資額の明記があります。2012年にヤフーと資本提携して得た資金の大半に当たる約184億円を投資しています。

うち47億円が土地ということで、建物や設備が約137億円といったところでしょうか。ただ、今後この場所が使えるとも限りませんし環境への影響もまだ不透明ですので経過を見守りたいところ。

なお、最新の有報の減価償却後のBS上の残高は約160億円前後のようです。

またここには後述のとおり最大7万点の商品もあったようで、それも燃えて使えない状態となると、これに加えて損失として考える必要が出てきます。

追記:アスクルから倉庫の資産の状況と保険の状況が出ました。

アスクル火災被害額保険

【img via アスクル IR

有形固定資産と棚卸し資産で120億ちょっと。それ以外に土地が47億円、リース資産が20億円です。これに対して保険の支払い天井は合計約45億円とまかないきれない見込みです・・・

ASKUL Logi PARK 首都圏はアスクル肝いりのプロジェクト

アスクル倉庫炎上

【img via アスクル IR

アスクル倉庫炎上2
【img via アスクル IR

アスクルは2012年にヤフーと提携し、約328億円の資金調達を行いました。その大半に当たる金額を投資している「ASKUL Logi PARK 首都圏」はアスクルとヤフーの提携資料を見ても、構想5年に渡る肝いりのプロジェクトであったことがわかります。

今回の火災はその時間的損出も金額以外の損失として考えなければなりません。

アスクルはこの倉庫炎上で倒産しないのか?

アスクルの2Q決算を見ると、流動資産約950億円(うち現金365億円)に対し、流動負債770億円(うち短期借入・1年以内返済長期借入金18億円)と一般論では安全な水準と言えますが、元々184億円投資した倉庫ですので新たに再建となると投資負担は重たいものになります。

なぜ鎮圧に6日もかかったのか?

・窓が少なく、倉庫には入れなかった
・倉庫内のもの全てが燃えるものだった(紙・スプレー・ダンボールなど)
・スプリンクラーが火元の区画になかった
・太陽光パネルやコンベアなど倉庫特有の設備が消防活動を妨げた

報道によると上記の複数の理由が考えられるとのことです。

追記:2/28 17時に鎮火したとのことです。

【eye catch img via アスクル

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