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サイバーステップのトレバはIoTの好事例になる可能性

サイバーステップのトレバはIoTの好事例になる可能性

サイバーステップの株価が年初から比べ大きく伸びています。いくつかの要因はあるでしょうが、同社が展開するオンラインクレーンゲームの「トレバ」はその要因の一つでしょう。

このサービスはコンシューマー向けサービスで日本でマネタイズまで行ったIoTの好事例になり得るかも知れないということで久々にブログを書いてみました。

ただ、現時点で私は同社の株を保有しているので”買い煽り”と捉える方はここで閲覧をお辞めいただければと思います。保有有無に関わらず、面白そうなビジネスモデルは取り上げたいというのが意図です。ビジネスモデルを取り上げるなら、競合他社でも良いのですが、やはり非上場企業と上場企業ではビジネスモデルを判断できる開示数が異なりますのでこちらを取り上げたいと思います。

(閑話休題)

以前より、私は当ブログで単純なIoTは儲からないと考えておりました。

一番の理由は、IoT化した商材で上昇したコストをユーザーに転嫁することはなかなか難しいだろうと思っているからです。語弊がある言い方をすれば、スマホですら保有者全員が使いこなせているとは思っていないので、それ以上を求めるIoTへの理解はなかなか進まないだろうなと。

つまりコンシューマーサービスにおいても、コマツの「KOMTRAX」のようにIoTであることをユーザーに意識させない形を取る必要があると思っています。

[ケーススタディ]トレバ

トレバIoT1

ではトレバがやったことは何かというとシンプルで「既存のクレーンゲームをインターネットに繋いだ」です。

端的に言うとこれだけです。アプリのダウンロード数を増やしたり、インフルエンサーを使ったプロモと言うのは所詮枝葉で、重要な幹となるのはこれです。たったこれだけでこれまでのゲームセンターの課題を解決し、ビジネスチャンスを増やすことに成功したのです。

当然ですが、ユーザーのこの事については対価を求めていませんし、このやり方でしたらユーザーはIoTと意識しません。

トレバIoT3

IoT化により稼働時間を大幅に伸ばすことに成功しました。風営法が回避できたのはラッキーでしょうが、終電などその他の時間的制約を排除することに成功したことで、ユーザーと24時間接することが可能になりました。一般的なゲームセンターであれば1日の2/3しか営業できませんが、オンラインクレーンゲームはそれを24時間化したことで、夜勤などで物理的にその時間プレイできなかったユーザーと接することが可能になり、稼働率の向上が見込めることは言うまでもありません。

次にコストの面です。配送料がかかると言うマイナスな側面はあるものの、ゲームセンターのように好立地は不要で接客コストも不要ですので固定費を大幅に削減することが可能です。ゲームセンターのコスト構造を大幅にチェンジし、変動費に寄せらたと言うのも学ぶべきポイント。

さらに、商圏を選ばなくなったのも大きいです。ゲームセンターであれば”通える”と言う大前提がついて回りますが、オンラインであれば極端な話、海外のユーザーでもプレイが可能です。これが実現すると日本から時差のある商圏を攻めることができますので24時間で見た時の稼働率はさらに向上します。

余談ですが、PC→スマホと同じで、パソコンは設置した端末の前にいる必要があると言う時間・場所の制約がありましたが、それを排除したスマホ市場が大きく伸びたのは周知の事実で、IoTでこれが解決できるものがあれば、大きなゲームチェンジが起こる可能性があると言うのは覚えておきたいところです。

面白いビジネスモデルということで、経過は見守りたい会社の一つです。IoTはやはり次のトレンドと言えそうです。

【eye catching img via トレバ

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